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一目で人を引き付けることができるもの。それは美しい写真等のビジュアルであると同時に、つかみのあるキャッチコピーです。デザインだって目を引く!と思うかもしれませんが、それはイメージとして伝わる事が多いので、パッと見て本当に言いたい事を伝えるには、やはり言葉である必要があるのです。
広告販促物の反応率はキャッチコピーで大きく変わってきます。同じデザインでもキャッチコピーやタイトルをかえるだけで反応率は良くも悪くもなるのです。チラシ、ポスター、DMなどは初めて見たときに興味を持たせる事ができるかどうかで勝負が決まります。
同じ商品でもキャッチコピーを変えただけで、劇的に商品がうれたなんていう例も珍しくありません。
たとえば…
いまでは健康飲料として普及しているトマトジュースありますよね?これの有名メーカーはなんといっても『カゴメ』です。しかしながら、最初売り出したころは、売れ行きはあまり好調ではありませんでした。日本人がトマトをジュースとして飲む習慣がなかったことにくわえて、独特の味がしたためです。カゴメではなんとかトマトジュースを売り出したいとおもい、次のキャッチコピーはつくりだしました。
1『お酒を飲んだ翌朝は、カゴメトマトジュース』
たしかに、ビタミンCを多く含んだトマトジュースは二日酔いに効く飲料ではあるのですが…
しかし売り上げは思った程拡大はしませんでした。
そこでさらにかんがえてカゴメがだしたキャッチコピーとは…
2『風呂上がりの一杯、カゴメトマトジュース』
これが、ヒットの要因!となりました!このキャッチコピーの変化でイメージもおやじくささから、より若く健康的なイメージになり、実際風呂上がりに飲む人が増えて売り上げが一気にアップしました。
この2つのキャッチコピー、ではなにが違うのでしょうか?
これは消費者に商品をどのようにおもってもらいたいかという
『コンセプトの変化=商品の意味付け』がもたらした成功例です。
では具体的にはどのように変えたのでしょうか?ちょっと見てみましょう
1 商品の意味付け→二日酔いぎみの時に飲むと身体によく、気分がよくなる健康飲料
2 商品の意味付け→お風呂上がりに飲むと、若返ったように気分が爽快になる健康飲料
変更点は
○2日酔い気味の時→お風呂上がりの時
○身体にいい→若返った感じがする
この2点になります。
ではなぜ、このキャッチコピーがヒットを生み出したのでしょうか?
それは、キャッチコピーの中に『魔法の言葉』が入っていたかどうかなのです。
魔法の言葉とは、ターゲットの欲求を解消できる、かなえてくれる!そんな欲望への答えをくれる言葉なのです。トマトジュースは30代から50代くらいまでの男性をメインターゲットにしたものです。
その男性が何を望んでいるか…トマトジュースを飲むことでどんな素敵なことがあるのかを一番イメージしやすい言葉でつたえるのが魔法の言葉なのです。
トマトジュースの例でいうと、メインターゲットは20代の頃と比べて身体の老を少なからず、感じはじめています。健康に気をつけなければと思いつつ、外食ばかりでなかなか食生活も健康的にできない…という悩みを抱えている人がおおい!そこにカゴメは目をつけたのです。
ならば、風呂上がりに一杯という若者らしい言葉をつけて、手軽に健康飲料をとれますよ!!ということをキャッチコピーにもってきたのです。これがターゲットの欲求と合致しました!!
ターゲットの欲求に答える言葉=それが魔法の言葉なのです!
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