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プロが教える!DTPノウハウ集
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プロが教える画像修正の理論
<色と光りの概念>
DTPとWEB、どちらの分野にすすんだとしても必ずPhotoshopでの画像修正は少なからず必要になります。写真はDTPとWEBどちらにもあるでしょう?それをきれいにすることが必要になるんです。

求められる技術の高さは会社によってまちまちですが、プロとしてこれくらい押さえておかなきゃいけない!!という技・知識をちょっと集めてみました。もしPhotoshopを学ぶ予定がある人は参考になってくれれば幸いです(^^)

ちょっと、表現がむずかしいところがあるかもしれませんが、参考書などで基本の部分を覚えてしまえばすぐにわかってしまうものばかりなので、もしそういうひとがいたら分かりやすい参考書があるのでよかったら読んでみて下さい。



<最優先は階調情報を保つこと>

色とは目に入ってくる光の外観のことで、人間の目は赤、緑、青の光を感知します。そして鮮やかな色をとらえるにはそのうちの二つしか必要ありません。

例えばトマトに光が当たると、トマトはある程度の光を吸収しますが、残りは反射し、それが私たちの目に入ります。私たちの目は元々トマトに当たった光とは違う色としてその光を認識します。

目は光を赤、緑、青の組み合わせで認識し、その様々な組み合わせによって、その光の色合い、鮮やかさ、明るさが決まってくるのです。

試しに[R]255[G]255[B]0に設定し、その後青の光の量を少しづつ増やしていくと何が起こりますか?また、それぞれの光に同じ値を設定するとグレーができあがります。つまり3色すべてを使用すると色の鮮やかさが落ちるのです(全て255にすると光の量が増えるので白になります)。

そして値を減らすということは光が減るということのなので、色は暗くなっていきます。この事実を知らずに、色補正について理解しているつもりの方が多くいます。適当にスライダーを動かして何となくよさそうな画像にしているのでは、当然プロとはいえません。

<RGB>
光の三原色、赤、緑、青で構成されており、各版それぞれがハイライトからシャドウまで広い色域、きちんとした階調情報をもっています。スキャナやデジタルカメラなどはRGB光線を使って画像をキャプチャし、コンピューターのモニターもRGBで表示します。なのでRGBは一番優秀な修正作業用モードであります。

<CMYK>
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインキ(プロセスカラーとも呼びます)で印刷する画像を制作します。最終的に印刷機で出力する画像は、最後にこのモードに変換します。CMYKに変換すると用紙や印刷機の種類に応じた様々な設定に従って自動的に調整されます。

<Lab>
RGBやCMYKとは全く異なり、このモードは画像を明度とa、bのチャンネルに分解されます。aチャンネルは赤と緑の間の色を含み、bチャンネルは青と黄色の間の色を含みます。特徴は、画像の明るさを色情報から切り離せるのことができる点です。明るさを動かさずに色だけを調整できるのです。同じ事をRGBやCMYKでカラーを調整しようとしても、明るさも一緒に動いてしまうのです。このモードは通常、目的に辿り着くまでの作業場であって、最終的なモードとしては使いません。


<画像はRGBで補正>

階調は一度劣化したら戻らないことを先ほど述べましたが、補正の順番を間違えると元も子もありません。

画像補正は、見た目をすぐきれいにしたいと考えてしまい、彩度の調整から入ってしまいがちですが、まずレベル補正やトーンカーブで補正してから、彩度を少し(5〜25ポイント程度)上げる。これがプロの常識です。
彩度の調整は色を鮮やかにするだけでなく、レベル補正やトーンカーブで乱れた階調のトーンを補う役目をも果たしているのです。

レベル補正やトーンカーブで画像補正すると、濃度レンジを256階調に再分配する事になるため、トーンジャンプ(ヒストグラムに隙間ができ、櫛状態になること)が起こります。そこで彩度を少し上げることにより、周辺の色を引っ張り、トーンジャンプが起きていた部分に色がオーバーラップして、トーンジャンプを埋めることができるのです。

※階調情報と彩度情報は反比例の関係にある為、彩度を上げ過ぎると逆効果になります。デジタル画像で最も重要なのはあくまでも階調情報ですので、彩度の調整は最小限に留めるよう注意が必要です。

またシャープネスやノイズをかける作業を行う場合は、その後に行って下さい。これはシャープネスなどをかけた画像を加工すると画像が汚くなってしまうからです。


<レベル補正とトーンカーブ>
レベル補正のヒストグラムは、画像全体の濃度分布が一目で把握できるので、画像を取込み後、最初に状態をチェックするのに便利です。また見る時の注意点は、画像表示サイズを100%にしておくことに気をつけましょう。これは25%で開いていれば、100%から1/4に圧縮された状態のヒストグラムが表示されてしまうため、25%で階調飛びがなくても、100%の表示サイズでは階調飛びが見られる場合があるからです。

トーンカーブは視覚的に画像の濃度分布を把握はできないのですが、レベル補正よりも精度が高く、きめ細かい補正ができます。画像を明るく暗くはレベル補正でもできますが、コントラストの調整は困難なのです。

トーンカーブでできて、レベル補正でできないことはあっても、レベル補正でできてトーンカーブでできない事はありません。トーンカーブをマスターすればレベル補正、明るさコントラスト、ニ階調化で可能な全ての調整と、その他様々な調整を行う事ができ、画像補正についてはプロレベルになります。

トーンカーブ調整のコツ
基本的にはハイライトポイントとシャドウポイントを動かさなけれれば、ダイナミックレンジを損なわずにコントラストを調整する事が可能になるのですが、トビ(ハイライトが0%)やつぶれ(スミが100%)があった場合、それぞれトビは2〜4%へ、つぶれは98%へポイントを動かすとよいでしょう。通常S字型にするとコントラストが強まり、逆にするとコントラストが弱まります。しかし画像によっては、部分的に階調が反転してしまうこともあります。


 

   
匠の技!DTPプロのテクニック

プロが教える画像修正の理論
画像修正にもいろいろやり方がありますが、仕事となると正確さとスピードが求められます。

色と光の概念
最優先は階調情報を保つこと!
画像はRGBで補正
レベル補正とトーンカーブ
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